生徒数の減少などを理由に来年4月の開校を予定している新庄志誠館高校について、きょう、開校準備室の開所式が開かれました。

新庄志誠館高校は、生徒数の減少などを理由に新庄北高校と新庄南高校が統合し、来年4月の開校を予定しています。

きょうは、新庄北高校で開校に向けた準備室の開所式が行われ、今後の予定や学校の基本理念などが発表されました。

新庄志誠館高校は生徒数の確保や時代の変化に合わせた教育環境を整えることを目的に新設され、新庄市内では新庄神室産業高校の設立(2003年)以来22年ぶりの統合となります。

新庄北高校 大山建一 校長「新庄北高校125年、新庄南111年の歴史と伝統を受け継ぎ、新しい価値創造に挑戦できる学校として開校を迎えられるよう今年1年取り組んでまいります」

準備室は今月1日から来年の3月末まで設置され、教育課程や校則のほか校舎の改修などについて具体的に決めていくとしています。