■第73回兵庫リレーカーニバル・男子走高跳(20日、神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場)

男子走高跳は瀬古優斗(27、FAAS)が2m25で27年ぶりの大会新記録をマークして優勝、世界陸上参加標準記録の2m33には届かなかった。

2大会連続で世界陸上代表(オレゴン・ブダペス)の真野は2m20を1回目に失敗、微調整して、2回目で成功した。バーは大会新記録となる2m25に上がると、瀬古が2回目で成功、真野は2回目、時間をかけて助走に入ったが、クリアできず。ラストチャンスとなった3回目、しっかりと調整してクリアした。

2m29、瀬古、真野ともに2回目も失敗、瀬古は3回目、観客に手拍子を求めて助走に入ったが、腰がわずかにバーに触れて失敗した。真野の3回目は助走が合わずに失敗した。

試技回数の結果、2m25を2回目でクリアした瀬古が27年ぶりの大会新記録で優勝、真野は2位に終わった。