夏の参議院選挙に向けて、与野党が動きを加速しています。
自民党は、選対本部会議を開き参院選への取り組みをスタートさせ、共産党は候補者の擁立を発表しました。
現職の森屋宏県連会長の3選を目指す自民党県連は、第1回の選挙対策本部会議を開きました。
不記載問題から復職した長崎知事をはじめ国会議員、県議らが顔を揃え、逆風と言われる中で組織としての結束を呼びかけました。
また、今回の選挙では初めてSNS対策局を設け、若者などへの情報発信にも力を入れるとしています。
一方、共産党県委員会は、去年の衆院選山梨1区に立候補した早田記史さんを参院選に擁立することを発表しました。
消費税の5%への減税などを訴えるほか、候補擁立が決まっていない立憲民主党に対して野党共闘を呼びかけるとしています。
なお参議院選挙には、国民民主党から新人の後藤斎前知事が、参政党から新人の永田己貴さんが、立候補を表明しています。