本格的な川下りシーズンの到来を告げる「川開き祭」が熊本県人吉市で行われました。

4月19日午前9時前から人吉市下新町(シモシンマチ)の発船場で行われた「川開き祭」には観光関係者およそ100人が出席し川下りの安全を祈願しました。

この後、船頭代表の中村拓己(ナカムラタクミ)さんが「球磨川への感謝を忘れずおもてなしに努める。」と誓いの言葉を述べました。球磨川下りは2020年7月の豪雨災害で運航できなくなりその後、短縮コースで再開したものの急流下りの醍醐味を味わうことができる「清流コース」が再開したのは去年4月でした。

きょう10時半発の便には招待客と一般客合わせて20人が乗り込み人吉市内のおよそ4・5キロを下る「清流コース」で急流下りを楽しんでいました。