■「体のパーツが壊れない限りは、作り続けたい」
10月16日、会場に入る稲葉さんの姿がありました。

展示会には様々な模型が並びました。その数およそ400。

稲葉さんの作品も無事に完成しました。

タイヤの汚れやフェンダーの傷など細かいところまで手を加えました。プラスチックとは思えない精巧さです。

模型愛好家:
「外国のキット凄く作るのが難しいので、凄く綺麗に作って良いと思います。参考にさせてもらいます。」

「ただ作って塗ればOkという作品ではないので、形にしているのが凄い」

稲葉秀樹さん:
「還暦になってここまで続いた趣味は、ガス抜きになるような物は、模型しかない。目や手が、体のパーツが壊れない限りは、作り続けたい」


出会ってから50年、模型作りに熱中してきた稲葉さん。その手には、今日もプラモデルがあります。