標高およそ2650メートルの中央アルプス・千畳敷カールで開山式が行われました。

式には、観光関係者などおよそ70人が出席し、今シーズンの安全を祈願しました。

現在の積雪は、令和になって以降最も多い3メートル15センチ。

雪深い斜面を登って、木曽駒ヶ岳や宝剣岳を目指す登山者の姿も見られました。

駒ヶ根観光協会 伊藤祐三会長:「雪がとけた後は、ここが一面の花畑になります。そして秋になると紅葉ということで、四季折々の表情が変わっていく、その変化を楽しんでいただければ」

バスとロープウェーで、簡単にアクセスできる絶景。
駒ヶ岳ロープウェイは昨年度、およそ17万人が利用していて、来週末からの大型連休も多くの人でにぎわいそうです。