その土地ならではの商品をカプセルに詰めた「ご当地カプセルトイ」。福島県内でも盛り上げようと、企業が連携し「福島県カプセルトイ協会」が発足しました。
小枝佳祐記者「いったいどんなものが出てくるのでしょうか、さっそく回してみたいと思います」
カプセルを開け出てきたのは…喜多方伝統の染型紙「会津型」のハンコです。

こうした「ご当地カプセルトイ」を盛り上げようと、地元企業など4社で作る福島県カプセルトイ協会が、15日に発足しました。カプセルトイを通じ、県内の魅力を広く発信することが目的です。なぜいま、このカプセルトイに注目したのでしょうか。
福島県カプセルトイ協会・荒川広志会長「ブームというのが当然ありますが、大人から子どもまでいろいろな方が楽しんでいただけるアミューズメント性ですね。何が出てくるのかなというところ」
会場には、様々な柄の赤べこや、浜通りならではのアクリルスタンドなど、加盟する4社が作ったおよそ100点のカプセルトイが並べられました。

福島県カプセルトイ協会・荒川広志会長「この中に詰められるものって、大きいものは入れられないと思います。ただ、この中に入れられる紙だとか、QRコードでも色々情報は発信できますので、小さいですが、中に詰められるものは無限だと思っています」
福島のご当地カプセルトイ、一部はすでに県内の観光物産館や道の駅などで販売されていて、今後、設置場所を増やしていく予定です。