春の熱中症原因と対策は

人間の身体は、汗を出すことで体温調節を行います。

暑さに慣れている時はスムーズに汗をかくことが出来るため、体温が上昇しにくい身体になっています。

一方で、春はまだ身体が暑さに慣れていません。このため、汗で体温調整ができず、身体に熱がこもって、熱中症になってしまうのです。

春の熱中症を防ぐために、外出時は帽子を被り、厚着をせず上着で気温の変化に対応すること。また、喉が乾く前にこまめに水分を補給する習慣をつけることも大切です。


RKB 気象予報士 橘高香純