パリオリンピック™柔道の金メダリストで塩尻市出身の出口クリスタ選手にスポーツ用のマウスガードが贈られました。

マウスガードは、接触の多いスポーツをする際に歯を守り、口のけがを防ぎます。

長野市で17日、県歯科医師会の伊藤正明会長から出口選手自身の歯形から作った特注のマウスガード2種類が贈られました。

練習用のマウスガードには、お気に入りの漫画から引用したロゴが刻まれていて、出口選手は「違和感がなくかっこいい」とさっそく着用していました。

出口クリスタ選手:「頭とかヒジが結構入ったりするので、そのケガを予防するためにはあったほうがいいと思います」

出口選手は7月にモンゴルで行われる国際大会で復帰を予定していて、この大会でも着用するということです。

県歯科医師会では「歯の事故が起きやすいスポーツではマウスガードを付けてほしい」と呼びかけています。