八ヶ岳連峰の赤岳に向かったまま行方が分からなくなっていた神奈川県の70代の男性が18日午前、救助されました。

救助されたのは、神奈川県伊勢原市の74歳の男性です。

警察によりますと、男性は八ヶ岳連峰の赤岳を目指して17日早朝に、茅野市の美濃戸口から入山し、夕方には下山する予定でした。

しかし、予定の時間になっても連絡がつかないと、17日夜、家族から警察に届け出がありました。

警察の山岳遭難救助隊員が登山道で動けなくなっている男性を見つけ、県警ヘリで松本市内の病院に運びました。

男性は足などにけがをしているものの、命に別状はないということです。