4月6日に青森県六戸町で車同士が衝突し、3人が死傷した事故現場で、17日、警察などが再発防止に向けて現場診断を行いました。
4月6日、六戸町下吉田の県道で発生した事故は乗用車と軽乗用車が衝突し、80代の女性が死亡、2人が軽いけがをしました。
警察によりますと、一方の車が中央線をはみ出し正面衝突したとみられています。
事故を受けて17日、警察などが行った現場診断では、対向車が見えずらい道路の形状のため、ドライバーに注意を促す看板を設置するなどの意見があがりました。
十和田警察署 中村彰宏 署長
「こうした悲惨な事故が起きないように、警察では取り締まりや周知活動を進める」
警察は、看板設置のほかタイヤが乗り上げると音や振動がドライバーに伝わる中央線などの整備を検討していくとしています。