熊本地震で被災し解体された熊本土木事務所の跡地に、熊本県が複合施設の誘致を検討していることが分かりました。
熊本市東区東町(ひがしまち)にあった熊本土木事務所は、2016年の熊本地震で建物にひびが入るなどしたため解体され、現在は更地となっています。

県はこの跡地にマンションや商業店舗などの複合施設を誘致する方針で、去年(2024年)11月に県内外の不動産業者や開発業者など、10社ほどを対象にヒアリングしたということです。
跡地周辺は住宅以外にも学校や病院、公共施設などがあり、熊本市の副都心的な要素を持っていることから、県は複合施設を誘致し、地域の活性化を図りたい考えです。

県は2025年度中に事業者の選定を行う方針です。