一方、野党系会派『未来にいがた』の諏佐武史県議は、知事の考えを改めて問い質しました。

【諏佐武史県議】
「あくまでも住民投票の結果は判断材料の一つと捉えた上で、住民の多様な意見を把握して最終的な決断をすることはあり得るのか?」
【新潟県 花角英世知事】
「二者択一での投票というやり方は果たして、合理的で、効率的で、効果的でしょうか?」

【諏佐武史県議】
「さまざまな意思の確認の仕方がある中の一つとして〇×を置いて…、ハイブリッドな多様な意見の取り方もあるのではないか」
【新潟県 花積英世知事】
「ですから、いろいろなやり方を並べたときに、これをわざわざ取る必要がありますか?と…」
こうした議論を経た『未来にいがた』は昼に党議を開き、県民投票の実施に賛同し修正案を提出することを決めました。
【大渕健県議】
「広く県民の意見を聞く方法を知事が示さない以上は、“直接請求は妥当”だと判断した」