原発の再稼働についての是非を問う『県民投票条例案』は、新潟県議会の最大会派である自民党の反対で否決される見通しとなりました。
各会派の対応を議席の多い順にまとめました。
【自民党】
反対。「二者択一では判断できない」
【未来にいがた】
賛成。2日間の質疑で知事の考えが明らかにならず「県民投票が妥当」と判断。
【リベラル新潟】
賛成。公聴会などと同じ「意見集約の手法の一つ」として県民投票をすべき。
【公明党】
反対。二者択一では県民の「多様な意見が反映されない懸念」がある。
【真政にいがた】
反対。二者択一では県民の「多様な意見が反映されない懸念」がある。

未来にいがたとリベラル新潟は、18日に共同で修正案を提出します。
真正にいがたは修正案を提出することもないということです。
自民党は、他の会派が提出する修正案については、18日に改めて党議を開き、対応を議論するとしています。
条例案は、18日午後1時からの本会議で採決されます。