今年1月から3月までに日本を訪れた外国人旅行者数の累計が、過去最速で1000万人を突破したことが分かりました。

政府観光局によりますと、今年3月に日本を訪れた外国人旅行者数はおよそ349万人で、去年の同じ月と比べておよそ13.5%増え、3月として過去最高の人数となりました。

また、今年1月から3月までの間に日本を訪れた外国人旅行者数は、あわせて1053万人となり、去年より1か月早く、過去最速で1000万人を突破しました。

政府観光局は、桜のシーズンによる訪日需要の高まりや、東南アジアの一部地域や中東地域の旅行需要が増加したことが好調の要因だとしています。