間もなく大型連休がやってきますが、高速道路の渋滞のピークはいつ頃なのでしょうか。新潟県内で唯一、ネクスコ東日本新潟支社の『渋滞予報士』に解説してもらいました。
最大11連休となる今年のゴールデンウィーク、皆さんの予定は。

【50代】「今のところ何も予定立ててない。家族いますが、子どもも独立しているので、混むところには動かない派なので平日休みとったりして動いている」

【10代】「せっかく休み長いので、一気にそこで(お金)使っちゃおうかなって、もったいぶらないで」

【20代姉妹】「家族で旅行に行きます。関西の方に」
Q大阪万博やっているが?
「それは行かないです京都」

町の人に話を聞くと今年は国内での旅行を考えている人が多かったようです。そして、やはり影響が大きいのが物価高です。
【20代姉妹】「レンタルの自転車で回るのでそんなにバスとか乗らないように」【20代】「宿泊費が高いので、県内地元のところでバーベキュー」

中には宿泊先を工夫する人も…
【60代】「この前の日(25日)から東京に行って、学生時代の友人たちにあって、金曜の夜一泊するんですけど、安いカプセルホテルがあるんです。ですから普通のビジネスホテルではなくて、本当に安いカプセルホテルでなんとか済ませようかなと」

こうした中、車で移動するという人にとって気になるのが高速道路の渋滞ですよね。今年のピークはいつ頃なのでしょうか。

県内唯一の『渋滞予報士』ネクスコ東日本 新潟支社の田邊臣人さんに解説してもらいました。

【ネクスコ東日本 新潟支社 渋滞予報士 田邊臣人さん】「今年の渋滞のピークにつきましては北陸道の上下線で5月3日の土曜日に注意が必要」

県内の高速道路では4連休の初日となる5月3日、北陸道下り=新潟方面は三条燕インターチェンジを先頭に最大5キロ。時間帯は午前8時から正午で9時がピークと予測しています。
上り=富山方面は中之島見附インターチェンジを先頭にピークが午前10時で、最大5キロの渋滞と予測しているということです。
いわゆる帰省ラッシュで渋滞がピークになるとみていて、Uターンラッシュでは目立った渋滞は発生しないとみています。

そして、新潟の渋滞にはある特徴が…
【ネクスコ東日本 新潟支社 渋滞予報士 田邊臣人さん 】「今回の予測につきましては、インターチェンジを先頭に渋滞が発生してしまうと予測」

渋滞予報士の田邊さんによりますと、インターチェンジから車が合流する時に本線の車が速度を落とすと走行車線の流れが遅くなり、車線変更をする車が発生します。

すると追い越し車線の後続車が次々に速度を落とし渋滞が発生するということです。

【ネクスコ東日本 新潟支社 渋滞予報士 田邊臣人さん 】「今年のGW期間につきましては渋滞を上手に回避していただいて、素敵な連休を過ごしていただければ」
