高い音、テンポのアップダウン、毎日聞き続けたドイツ語の歌詞。練習の成果を世界の注目を集める舞台でいかんなく発揮します。

そのままフィナーレへ。

(中学3年生(初の第九)西川葵さん)
「学校の練習は少ない人数での練習ですが、今回は万博で1万人ということで、ものすごく楽しかったです」

(高校3年生 青木優奈 部長)
「先輩たちと一緒に立てなかったのは残念ですが、その先輩たちの思いも背負って立ちました。この万博の日が来るのをずっと楽しみにしてきて、練習もいっぱい頑張ったので、きょう成功してよかったです」

(コーラス部 田村歌穂 顧問)
「コロナ禍が明けて大々的なイベントで歌う機会、今の部員は大会でも県外にはあまり行くことができていないので、こういう場で歌う機会をいただけて、とてもいい経験になったと思います。卒業してもこの気持ちを忘れずに、ずっといてほしいです」

万博という大舞台で3年越しの悲願を達成した土佐女子コーラス部。その“喜び”を未来へつないでいきます。

「Freude!」