鹿児島県霧島市の第一工科大学の入学式が15日に開かれ、身長2メートルを超えるアフリカ出身の留学生も新たな一歩を踏み出しました。
(新入生代表)「社会に貢献するプロフェッショナルとなるべく、学業に専念することをここに誓います」
第一工科大学・鹿児島キャンパスの入学式は、同じ都築教育学園の短期大学、専門学校と合同で開かれました。今年は航空工学部と工学部の2つの学部に、あわせて235人が入学しました。
(航空工学部・埼玉から)「将来の目標はエアラインのパイロット。基礎知識をはじめ、いろんなことを深く学びたい」
(工学部・県内から)「ものづくり、機械をいじることが好き。そのような仕事に就けるスキル・知識を身につけたい」
新入生には留学生もいます。工学部に入学したコーリバリー・アルハモデウさん、20歳。アフリカ・マリ共和国出身で、大分県の高校を卒業しました。
身長2メートル6センチで、足のサイズは33センチ。入部したバスケットボール部の部員と記念写真を撮りました。
(アフリカ出身 コーリバリー・アルハモデウさん)「大学で頑張りたいことは日本語の勉強。鹿児島は楽しい」
今後、災害に強いまちづくりや都市環境について学ぶアルハモデウさん。鹿児島で新たな道を歩み出しました。














