石川県輪島市の能登空港に隣接する日本航空高校石川。能登半島地震で校舎などに大きな被害を受けましたが、一部の建物の安全性が確認され、生徒たちが能登に帰ってきました。

輪島市にある日本航空高校石川は、地震で校舎や寮の基礎などが大きな被害を受け、生徒たちは1年以上、東京・青梅市のキャンパスに避難していました。

輪島市のキャンパスは、当初、修繕に年単位を要する見込みでしたが、詳細な調査で一部の建物の安全性が確認されたことから、運動部の生徒240人が輪島市に戻ることになり、14日、第1陣として剣道部員23人が帰還しました。