車のナンバープレートの交付手数料が、5月1日から値上げされることになりました。
長野県内の乗用車の場合、最大で2790円の値上げになります。

国交省北陸信越運輸局が15日、長野県自動車標板協会など、管内の長野、新潟、富山、石川4県の交付代行者から出されていた手数料の変更についての申請を認可したと発表しました。

ナンバープレートの交付手数料は、各県の交付代行者によって違うため、値上げの幅などは一律ではありませんが、いずれの地域でも、原材料費の値上がりが大きいとされる、ナンバーが光る字光式の値上げ幅が大きくなっています。

出典:北陸信越運輸局発表資料



このうち長野県内の乗用車の場合、最も一般的なペイント式が1600円から380円上がって1980円に、字光式は3200円から2360円上がって5560円になります。

最も値上げ幅が大きいのは、希望ナンバーの字光式で、5470円から2790円上がって8260円になります。

また、5月7日から交付が始まる「安曇野」と「南信州」ナンバーの図柄入りは、9540円で、1000円以上寄付をするとカラーを選ぶことができます。

対象地域では、これまで通りの図柄のないナンバーなども選択することができます。

一方、軽自動車のナンバープレートの交付手数料も一部が同じく5月1日から値上がります。