2024年度、仙台空港を利用した旅客数は、およそ377万8000人でコロナ禍前の2019年度を超え過去最高となりました。

運営会社の仙台国際空港によりますと、2024年度の旅客数は、377万8423人と、これまでで最も多かった2019年度のおよそ371万8000人を超え、過去最高となりました。前の年度との比較では22万人8000人あまり増えました。国際線は、およそ14万5000人、国内線は、およそ8万3000人、それぞれ増加しました。

要因について仙台国際空港は「香港便や台湾便を中心にアジア圏のインバウンド需要が好調だったため」と説明していて、2025年度は過去最高を更新する390万人の旅客数を見込んでいます。