6試合負けなしと好調な、明治安田J3・鹿児島ユナイテッドFCは13日、ホームで沼津と対戦しました。

春の嵐となった13日。白波スタジアムには、6000人以上のサポータが駆け付けました。

6試合負けなしで2位につけるユナイテッドは、中山雅史監督率いる沼津と対戦しました。

ユナイテッドは前半10分。最終ラインからのパスを受けた河村が右サイドを駆け抜け…アンジェロッティ。ゴール前で合わせるもゴールとはならず。

試合が動いたのは前半29分、ゴール前の混戦から山口が今シーズン2ゴール目で、ユナイテッドが先制します。しかし、前半43分。タテへのシンプルなボールから同点に追いつかれ、1対1で試合を折り返します。

エンドが変わった後半、ユナイテッドが猛攻を見せます。後半10分、ゴール前で吉尾のボレー。最後は山口。沼津の3倍以上、15本のシュートを放つも最後まで勝ち越しゴールを奪えず。1対1の引き分けで終わりました。

(相馬直樹監督)「勝ち切れるように、成長が必要と突き付けられている。そこから目を背けず、次の試合に向けやっていきたい」

(稲葉修土選手)「1本1本練習からこだわっていくことが勝利を確実にたぐり寄せる」

順位を3位に落としたユナイテッド。ただ、リーグ序盤、勝点差がほとんどない状態です。

次の試合は20日・日曜日、アウェーで最下位の鳥取と対戦。勝点3が必要な一戦です。