長崎から福岡に向かっていた医療用ヘリコプターの事故から13日で1週間となりました。

海上保安庁などが事故の原因究明を進めています。

一方、今回の事故では離島での救急医療の課題も浮き彫りとなりました。

離陸から17分後に消息を絶った医療用ヘリコプター

事故が起きたのは4月6日。

長崎県壱岐沖で、6人を乗せた医療用ヘリコプターが転覆しているのが見つかりました。

ヘリコプターは午後1時半、福岡市東区の福岡和白病院に向かうために対馬空港を出発。

しかしその17分後、突然、ヘリのGPS情報が途絶えました。