オープンからまもなく3周年となる福島市の「道の駅ふくしま」では、11日、来場者が500万人を突破し、記念のセレモニーが開かれました。
記念のセレモニーでは、500万人目の来場者となった福島県会津若松市の川前千碩(ちひろ)さんに、福島市の木幡市長から、福島市のイチゴなどが贈られました。
500万人目の来場者・川前千碩さん「500万人になって、こんな記念すべき日に来られたことがうれしい」
3年前にオープンした「道の駅ふくしま」は、東北中央道・福島大笹生インターチェンジに近く、アクセスの良さも人気を後押しています。運営する会社によりますと、全体のおよそ2割が宮城や山形からの来場者だということです。また、人気の理由はこの他にも…。
500万人目の来場者・川前千碩さん「黄砂だったり天候に左右されたりして(子どもが外で)遊べないので、遊びながら買い物したりして帰れるのはとてもいい」
天候に左右されない屋内の遊び場には、温かみのある木の遊具や砂場がそろっていて、子育て世代も多く来場しています。
道の駅ふくしま・佐藤広大支配人「子ども遊び場が、子育て世代の客がほかの道の駅よりも多い。今月末のゴールデンウィークから3周年を迎えるのでそこに向けて精一杯頑張りたい」
道の駅ふくしまでは、5月27日の3周年に合わせ、様々なイベントを予定しているということです。