アメリカのトランプ大統領の心変わりに、日本企業も振り回されています。日経平均株価は急上昇し、史上2番目の上げ幅となりました。

記者
「日経平均株価、きょうは大きく値上がりしています。上昇幅は2900円を超えました」

きのうから一転、急反発した日経平均株価。終値は2894円値上がりし、3万4609円をつけ、史上2番目の上げ幅となりました。

今月3日、トランプ大統領による追加関税が発表されて以降、歴史的な乱高下に、個人投資家も一喜一憂する日々が続いています。

NISA投資家
「今、50万円くらい下がっていますけど、上がっていたのが20万円くらいだったので、(マイナスは)70万円くらい」

投資家歴6年ほどの人
「一喜一憂しそう。見ちゃうと、ここで売らないとと思ってしまう。迷いがなくなるように見ないようにしている」

ジュニアNISAをやっていたという小学生も…

「(Q.株、上がってほしい?)うん!」

きょうは上昇した日経平均株価ですが、むしろ、中国への関税は上乗せされていて、市場の先行き不透明感はまだ払しょくされていません。