JR各社は10日、ゴールデンウィーク期間中の新幹線の予約状況を発表しました。

大阪・関西万博の影響もあり ほぼ去年並みの予約数となっています。

JR博多駅 去年のGW

JR西日本によりますと、4月25日から来月6日までのゴールデンウィーク期間中、山陽新幹線 新大阪~博多 間の指定席の予約数は、去年と比べて4%減の59万席です。

また、JR九州の新幹線と在来線をあわせた指定席の予約数は、去年より0.9%減の17万6000席となっています。

今年は前半が「飛び石連休」で長い休みが取りづらい曜日配列ですが、ほぼ去年並みの予約数となっています。

要因として、JR西日本は「九州から大阪・関西万博に行く予約も含まれている」と分析しています。

山陽新幹線の「のぞみ」は期間中、すべての座席が指定席となります。

山陽新幹線の下りのピークは5月3日土曜日、上りのピークは6日火曜日の見込みです。