4月から始まった観光企画「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて、福島市の旅館では、県が力を入れる発酵食品を使った新メニューがお披露目されました。
春をイメージした色とりどりの料理が並ぶお膳。福島市の穴原温泉にある老舗旅館「吉川屋」で提供される新メニューです。

8日にお披露目された料理には、ある共通点が…。
吉川屋・畠正樹社長「御膳の全ての料理に『発酵食品』を使っています」
前菜から主菜、デザートに至るまで、全ての料理に発酵食品が使われています。福島牛をぜいたくに使った陶板焼きは、発酵食品の一つ、県産の味噌を使ったタレで頂きます。

井上和樹アナウンサー「味噌のコクと牛肉の脂の甘さが相まって贅沢な味です」
そして、タイの炊き込みご飯は、隠し味に梅干しを使っています。
井上アナウンサー「ほのかに梅干しの味がしますね。タイのふっくらとした身と梅干しの酸味が非常に相性が良いです」

なぜ「発酵食品づくし」の新メニューを開発したのでしょうか?