大手コンビニチェーンに今年入社した新入社員が、福島県双葉町と大熊町で研修を行いました。

9日、双葉町と大熊町で被災地研修に参加したのは、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」に今年入社した84人の新入社員です。ファミリーマートでは、復興への取り組みを体感することによって、社会インフラとしての企業価値や責任などを学んでもらおうと、去年から福島県内で研修を行っています。

研修では、東日本大震災・原子力災害伝承館の見学や、語り部による講話などが行われました。

新入社員「(災害時に)各店舗が地域のよりどころとして安心感をもたらせるようなお店作りを意識していきたい」

参加した新入社員は、真剣なまなざしで研修に取り組み、社会人としての第一歩を踏み出しました。