〈落雷と突風に関する気象情報〉福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 発表

九州北部・南部地方では、11日(金)明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
雨のシミュレーション発雷確率のシミュレーションを、画像で掲載しています。

日本海を進む低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
九州北部地方・九州南部地方では、11日(金)明け方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

〈発達した積乱雲が近づく兆し〉とは

発達した積乱雲が近づいてくるときは
1)真っ黒い雲が近づく 2)雷の音が聞こえる 3)急に冷たい風が吹く
ことがあります。
発達した積乱雲がかかると、激しい雷雲や突風など、屋外にいると危険な状況になることがあるため、積乱雲が通過するまで(30分~1時間)は、頑丈な建物など安全な場所に避難しておいた方がいいでしょう。