協議結果は

協議の結果、環境省は「国会の事情が許せば慰霊式前日の4月30日に、大臣が水俣入りする意向」を示しました。
4月30日午後と、翌日5月1日いっぱいを使って懇談するということです。
前日からの大臣の訪問について、「水俣病被害者・支援者連絡会」の山下代表代行は「3分の時間制限があった去年と比べれば一歩前進した」と一定の評価を示しました。
一方、9日の協議では水俣病の健康調査の方法などを巡り、環境省の対応について疑問を投げかける声が多く上がりました。
来年2026年には、水俣病の公式確認から70年となります。「残された時間がない」と訴える団体側の声に環境省がどのように向き合っていくのか、その姿勢が問われています。














