日本陸上連盟は5月18日に国立競技場にて開催する「セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京」の男子200mに出場する6選手を9日に発表した。
セイコーゴールデングランプリ陸上はワールドアスレティックスコンチネンタルツアーの最上位、ゴールドランクでポイントも高く、世界の強豪も多く出場する。
この日発表された男子200mの注目は初参戦となる東京オリンピック™金メダリストのアンドレ・ドグラス(30、カナダ)。さらに同種目には、ドグラスを含み自己ベスト19秒台のアンドルー・ハドソン(28、ジャマイカ)やアーロン・ブラウン(32、カナダ)など強者が揃った。
日本勢では23年のアジア選手権金メダルを獲得した鵜澤飛羽(22、JAL)やアジア大会王者の上山紘輝(25、住友電工)、また同種目で唯一、東京世界陸上の参加標準記録をクリアしている水久保漱至(26、宮崎県スポ協)らがエントリーした。
オリンピック通算7個、世界陸上でも通算5個のメダルを獲得したドグラスに日本を代表するスプリンターがどう挑むのか。9月開催の東京世界陸上を前に国立競技場で白熱したレースが期待される。
※写真は左から鵜澤選手、ドグラス選手、上山選手

















