インスタグラムを運営するアメリカのIT大手メタは8日、10代の利用者に設けている使用制限をライブ配信などにも適用し、拡大すると発表しました。

メタは8日、インスタグラムの利用について、アカウントの作成が可能になる13歳から17歳の利用者について、初期設定で▼ライブ配信の利用を出来なくするほか、▼ダイレクトメッセージで受信した性的描写のある画像を閲覧できないようにすると発表しました。

これらの初期設定は、利用者が16歳未満の場合、保護者の同意が無ければ変更することができません。これらの制限は、今後、数か月で導入されるとしています。

この取り組みは「ティーンアカウント」と呼ばれ、フォローしていない相手からのメッセージを受信できないなどの機能がすでに導入されています。