警察では、車を運転する大人にも注意を呼び掛けています。

【新潟県警本部 交通企画課交通総合対策室 高橋克行室長】
「子供たちが歩いているのを見かけたら速度を少し落として、不用意な動きに反応できるように、間隔をとって運転していただきたいと思います」

入学式終わりの親子に、『事故に遭わないために気をつけていること』を聞いてみました。

「危ないところとか、本人にも言い聞かせていますけど、できるだけ見守るようにしたいと思います」
「横断歩道を渡るときは、ちゃんと手を挙げて渡る」
「子どもも“視野が狭い”ところがどうしてもあるので、親がカバーできるところはカバーして、声掛けとか…」
「日々の道路歩くときの練習や、横断歩道を歩くときの練習をしっかりサポートしたいなと思います」

交通事故はいつ起きるか分からないので、巻き込まれないように日ごろから備えることが大切です。

新潟県警の高橋室長は、「交通ルールやマナーを教えるのは大人の大切な役目。安全な道路の歩き方や横断歩道の渡り方を、家庭で話し合ってほしい」とも話していました。