
今から66年前、1959年の9月。
台風15号=通称・伊勢湾台風が県内に襲来しました。この年、8月の台風7号も含めると死者・行方不明者は105人、全壊家屋は1755戸、県内最大規模の台風被害です。
農畜産業も甚大な被害を受けるなか、アメリカ・アイオワ州が動きます。
台風見舞いとして山梨に35頭の種豚とおよそ1500トンのトウモロコシを贈り、山梨県とアイオワ州は姉妹都市になりました。
この豚肉がつないだ山梨とアイオワ州の絆を多くの人たちに知ってほしいと立ち上がったのが甲府青年会議所のメンバーです。