除雪作業が進む蔵王エコーラインを歩くイベントが開かれ、観光客が雪の回廊を楽しみました。

宮城県蔵王町と山形県上山市を結ぶ蔵王エコーライン。期間限定で「雪の壁ウォーク」が始まりました。国内をはじめ台湾や韓国などからも観光客が参加し、およそ500人が標高1500メートル付近まで往復2キロのコースを散策しました。今年は積雪が多く、雪の壁は高い所で11メートルあり、参加者が迫力ある雪の回廊を満喫していました。

台湾からの参加者:
「初めてここに来て、素晴らしい景色がきれいで楽しい」
千葉県からの参加者:
「すべてを忘れられそう。滅多に来られないのでいい思い出になりました」

雪の壁ウォークは、4月10日まで5日間の開催で、延べ2000人以上が参加する見込みです。蔵王エコーラインは、4月25日午前11時の開通が予定されています。