生徒が安全に自転車通学をできるよう、青森県八戸市の高校でPTAのOB会が自転車用ヘルメットを寄贈しました。

八戸市の向陵高校で4日に行われた贈呈式ではPTA OB会の吉田守夫副会長から代表の生徒に自転車用ヘルメット55個が手渡されました。2023年4月に施行された改正道路交通法で自転車乗車時のヘルメット着用は努力義務となっていて、PTA OB会は着用率を高めようと寄贈することを決めました。

男子生徒
「自分は下宿生でサッカーとか移動でよく(自転車を)使うので、毎回けがしないように(ヘルメットを)つけたい」
女子生徒
「ヘルメットは安いものじゃないと思うのでまとめて準備してくださってとても感謝している」
「交通マナーとかも守りながら事故のないように学校に来られるよう呼びかけていきたい」

寄贈されたヘルメットは自転車通学をするおよそ50人の生徒に貸し出されます。