4月から食品を中心に4,200品目以上が値上げされるなど、家計への圧迫が続いています。さらに「トランプ関税」の影響で、今後さらなる価格高騰の可能性も指摘されています。長崎の街で、節約ややりくりの工夫について聞いてみました。
街の人に聞いた!節約のコツ

【まとめ買い派の声】
「一人暮らしだけど、お米は2キロより5キロ・10キロをまとめ買いしてる。一度の出費は大きいけど、トータルで見たら安くなる」
【割引&ポイント活用派】
「割引シールが貼ってある商品を選ぶようにしてる」
「チラシを見て安い店に行く。ポイント還元のあるお店も狙ってる」

【自給自足派】
「家庭菜園でまめに野菜を作ってる。今は玉ねぎ、ブロッコリー、キャベツなんかを育ててる」

【近所付き合い活用派】
「近所の人と情報交換して、“ここが安かったよ!”って共有してる。“買っとくね!”って頼むこともあるんです(笑)」

長崎経済研究所の調べによると、「節約を意識している」と答えた人は県民の92.9%にのぼっています。多くの人が、日々の買い物や家計のやりくりに頭を悩ませているようです。
かめがわ 専務取締役 亀川智輝さん:
「(価格高騰は)一時的なものではない。今まで日本はデフレで物の価格が上がらなかったんですけど、これからは物の価格はどんどん上がっていく傾向にある」