「いい生活、いい仕事に繋がっている」部活動改革で変わった教員の「ゆとり」
TBS報道局 社会部 川上記者:
「部活動改革」は、教員の残業を減らす以外にも変化がありました。
朝日中学校の川田彰校長は部活改革が進むにつれて、学校も落ち着いてきたといいます。

朝日中学校 川田彰 校長
「教員同士の関わりや、もちろん情報交換的なものとか、教員にもゆとりが増え、笑顔が増え、温かい雰囲気の校風になっていることは間違いないです」

残業時間が月50時間減った山田智徳先生は、「プライベートが充実しますし、いろんなことを吸収して、それがいい生活、いい仕事に繋がっている」としています。

改革を指導する朝日町の木村博明 教育長は「学校教育の質が上がる。皆さんがWinWinの関係になれる。地域で子どもたちを育てるという視点で取り組んでいくことが必要」だと考えているということです。