4日、山口県立大学の上級生が観光地を案内するイベントがありました。

森本深月 アナウンサー
「春の陽気が感じられる暖かな日差しの中、県立大学の新入生たちが山口の文化を知ろうと瑠璃光寺を巡っています」



県立大学の新入生が、案内役の上級生や観光ボランティアガイドと一緒に、山口市内の観光地など6か所を探索しました。

入学式を終えたばかりの新入生に山口の文化や魅力を知ってもらい、地域をもっと身近に感じてもらいたいと企画されました。



新入生の半数以上が県外出身者。どう映ったのでしょうか?

新入生(福岡県出身)
「歴史的な建物がいっぱいあって、なんか山口にこんなのがあると思ってなかったから、少しびっくりしています」

新入生(宮崎出身)
「五重塔は骨組みがあってまだ見られないんですけど、来年あたりに骨組みが外されるとのことで楽しみですね」

案内した上級生
「今年初めての企画ですが、山口市内の良さとか魅力っていうのを肌で実感できる体験というのは面白い」

斉藤理 教授
「せっかく山口に来たんだから山口のことをもっとよく知って、これからも気に入って、山口県と関係人口、こういう関係を築いてほしいなという風に希望しています」



新入生を歓迎するイベントは、大学の構内でも開かれています。

森本深月 アナウンサー
「学内には、このように新入生の夢や目標を掲げたボードが貼ってあるんです。留年しないという大学生ならではのものだったり、情報の勉強を頑張る、楽しく過ごすなど新生活への期待に満ちたメッセージですね」

新入生(「いろんなことに挑戦する!​」と記載)
「大学生になってできることの幅が広がったので、さらにいろんなことに挑戦していきたいなという風に思っています」

新入生(「We can fly!」と記載)
「みんながそれぞれやりたいこと、目指したいものに向かって、飛んで羽ばたいていけたらなという思いを込めて書きました」



キャンパス内に、およそ1500枚の夢や希望が貼り出される予定です。

新入生のみなさん、山口での生活を楽しんでくださいね。