宮城県登米市で4月4日、市内3つの小学校が統廃合して、2025年度新設された東和小学校の開校式があり、児童らが新しい学校の誕生を祝いました。
登米市教育委員会 小野寺文晃教育長:
「登米市立東和小学校の開校を宣言します」

登米市立東和小学校は、東和中学校の校舎を一部改修して新設されました。開校式には、1年生を除いた児童137人や保護者らが出席し、若生利幸校長が「新しい学校で大活躍してくれるものと期待します」と児童を励ましました。
このあと、児童の代表が抱負を述べました。
代表児童 千葉楓羽さん(6年):
「それぞれの学校でつくられて来た伝統を受け継ぎながら、東和のふるさとから学び、新しい伝統をつくっていきたい」

東和小学校は、少子化に伴い東和町地区の米谷、米川、錦織の3つの小学校が統廃合し開校したもので、児童たちに新しい校旗が披露されました。東和小学校には、4月11日に新1年生25人が入学します。