小6で「食品ロス解決」アプリ開発
3月に開催された小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2024」で、約1万件の中からグランプリを受賞したのは、山形県在住で4月から中学1年生の三浦 知(とも)君。

消費期限が切れていないにも関わらず、コンビニで捨てられてしまう廃棄食品を見て考えたのは、「売れなくなった商品をアプリ上で通知し、定価より安い値段で販売する」システムです。

三浦君(中1):
「食べられずに困っている人も沢山いるから、そのたちに繋げられればめっちゃ良いじゃんと思ったので」

アプリの実用化に向け猛勉強。「みんなが使えると普通の定価商品が売れなくなってしまう」と考え、利用者を住民税非課税世帯の人に限定することで、店舗の売り上げが落ちないよう工夫も凝らしています。

疑問が浮かんだら山形大学の教授に相談したり、英語でプログラミングの授業も受けているという三浦君。
そもそも興味を持ったきっかけは、小1の時に「サンタさんにもらった」プログラミング教育向けの超小型のコンピューター「マイクロビット」だといいます。
そして将来の夢は…

三浦君(中1):
「みんなが知るようなアプリを作る会社を作りたいです」
イベントで気軽に「プログラミング」
プログラミングを体験できる場所は、色々なところに広がっています。
赤坂サカス(東京・赤坂)では、最新AIやデジタル技術など30以上のコンテンツを楽しめるイベントを開催。

中にはプログラミングを気軽に体験できるブースもあり、子どもが夢中になるゲーム感覚の教材で、初めてでも楽しめる内容になっています。
「AKASAKAあそび!学び!フェスタ」
▼4月4日(金)〜6日(日) 午前11時~午後6時
▼TBS赤坂サカス広場・BLITZスタジオなど
▼入場無料(※一部有料コンテンツあり)
(THE TIME,2025年4月4日放送より)














