「どんな犯罪にも立ち向かう熱い刑事魂を身につける」と決意を語りました。取り調べの技術や最新の捜査手法などを学ぶ宮城県警の特別研修員に、若手警察官7人が選ばれました。

捜査員特別研修員に指定されたのは、5年目から9年目までの警察官7人です。

3日は杉本伸正本部長が一人ひとりに指定書を手渡し、7人を代表して佐藤大睦巡査長が決意を述べました。

捜査員特別研修員 佐藤大睦巡査長:
「強固な精神力を備えた優れた捜査官を目指し、誠心誠意勉学就業に努めることを誓います」

県警は、取り調べなどの犯罪捜査の専門知識や技能を有望な若手警察官に身につけてもらおうと、1989年にこの研修を始めました。

捜査員特別研修員 佐藤大睦巡査長:
「最新の捜査手法や技術を学ぶと同時に、どんな犯罪にも立ち向かっていく熱い刑事魂を学んで身につけたい」

選ばれた7人は1年間、研修のほか殺人事件や特殊詐欺事件といった重大事件の捜査で、ベテラン捜査員から実践的な指導を受けるということです。