江津市の旧JR三江線、川戸駅周辺に植えてあるソメイヨシノの桜並木が見ごろとなり線路横の菜の花と合わせて、春爛漫となっています。
旧JR三江線は2018年廃線となりましたが、川戸地区ではいまでも駅舎を地域のサロンとして活用していて、待合室には当時列車が走っていた頃の懐かしい写真が飾られています。
桜並木は線路を挟むように10数本植えてあり、満開になるとサクラのトンネルを抜けるように列車が走ることから、当時は全国の鉄道ファンから人気のスポットとなっていました。
踏切近くで寸断されたレールに寂しさは残るものの、地域住民からは今なお親しまれる場所となっている旧川戸駅の桜並木は4月9日頃までが
見ごろとなりそうです。