鹿児島県霧島市のみやまコンセールで、初めてとなるパイプオルガンの設置が進んでいます。このほど、2回目の見学会が開かれ、今回は気になる音色も披露されました。
1994年に霧島市牧園町に開館し、「みやまコンセール」の愛称で親しまれている霧島国際音楽ホール。当初からパイプオルガンが設置出来るように造られていましたが、費用の関係でこれまで設置できずにいました。
しかし、2021年に県出身者から「鹿児島県の音楽活動交流のさらなる発展のために」と2億円の寄付を受け、設置に向けて動き出しました。
パイプに風を通すことで音を出す鍵盤楽器で「最も大きい楽器」と言われるパイプオルガン。つくられたのは、ルクセンブルクとドイツです。完成品をいったん分解して日本に運ばれ、今年1月から組み立てが始まりました。
設置したパイプオルガンの重さはおよそ15トン。高さ7.5メートル、幅8.8メートルです。
2回目となったこの日の見学会には、およそ100人が参加。パイプの音を整える整音作業の様子を映像で紹介。

そして、東京芸術劇場などでオルガニストを務め、みやまコンセールパイプオルガン選定委員会委員のジャン=フィリップ・メルカールトさんがその音色を披露しました。
最後は、参加者がオルガンバルコニーに上がり、楽器を間近で見学しました。
(参加者)「思ったより大きかったです。(Qどんな音だった?)きれいでした」
(参加者)「感動的な音という感じがした」
(参加者)「パイプオルガンの音ってすごく響くのと、きれいだなというのが印象的でした」
(オルガニスト ジャン=フィリップ・メルカールトさん)「とても弾きやすい楽器だと思う。演奏台からパイプまでの距離がそんなに遠くないので(音が)良く聴こえる。鹿児島県の音楽の将来のためには大切な楽器だと思う」

完成記念コンサートは6月1日に開かれます。入場無料ですが「抽せん」での受け付けで、申し込みはインターネットが今月8日、電話は10日開始で26日締め切りです。














