福島県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、1リットルあたり186円台で、依然として高値が続いています。

石油情報センターによりますと、3月31日の県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、1リットルあたり186円60銭と、前の週と比べて90銭高くなりました。ガソリン価格は去年12月下旬から180円台が続き、全国平均を上回っていて、なかでも今年1月下旬からは185円以上と高値で推移しています。

また、灯油の店頭価格は18リットルあたり2256円で、前の週よりも2円高くなりましたが、全国平均を下回っています。

石油情報センターでは高値が続く理由について、今年1月に、政府が石油元売会社に支払う補助金を縮小した影響としていて、今後も高値で推移していくと予想しています。