春休み中で給食がない子どもたちに「お弁当」を提供する取り組みが行われています。

長野市の綿半スーパーセンター権堂店。
午前11時になると、サービスカウンターの前に親子連れが並びます。

綿半が3月から始めた「子ども食堂」。
春休みで給食がない中学生以下の子どもたちに限り、無料で弁当が提供されます。

利用者は:「子どもが手で持って食べられるおにぎりとか食べやすくて。いつも幼稚園で給食なので、こうやっていただけて、とってもありがたい」

利用者は:「本当に助かる。その一言に尽きる。メニューがたくさんあって、子どもたちも自分で選べて、本当にありがたい」

「わたはん子ども食堂」は、買い物客の一口500円の寄付で運営されていて、この店ではこれまでに13万円が集まり、200人を超える子どもたちに弁当が提供されました。

利用者はサービスカウンターで店頭にある食事券を渡して弁当と交換、店内で食べることができます。

綿半スーパーセンター権堂店 村田道康シニアストアマネージャー:「たくさん寄付があれば、大勢の子どもがたくさん食べられる。随時寄付は募集しているので、よろしければ寄付をお待ちしています」

「子ども食堂」は、長野市の権堂店と千曲市の2店舗で今月6日まで行われています。