続く、トークセッションに登場したのは、中学3年生で10代のマーケティング調査の会社を起業したというスタートアップの先駆け的経営者、椎木里佳さん。
スタートアップ AMF 椎木里佳 代表取締役
「質問してくることを、ちょっと前だと『ググれ、カス!』みたいな言葉があったじゃないですか、あれは完全に死語で、(若い世代は)聞くことがすごくいいことだと思っている」
スタートアップ AMF 椎木里佳 代表取締役
「私が起業した当時は、「女性社長ってどういう人がいるだろう」って考えた時に、当時の中学生だった私は全然誰も思いつかなくて」
「そこから12年経って、女の子たちが『こういった女性社長がいるんだったら自分も起業してみよう』という風に思えるような世の中になったんじゃないかなと思う」
今や、日本の経済を支えるスタートアップ。
今回のイベントでは、自社のプロジェクトをプレゼン、投資したいかどうかを競うコンテストや、参加企業同士の情報交換の場が設定されるなど、スタートアップを今後の成長戦略の柱に据えるごうぎんの"本気"を具現化したイベントとなりました。
スタートアップ
(ごうぎんフェス スタートアップピッチ優勝者)
VALT JAPAN 小野貴也 代表取締役CEO
「多くの方々と熱狂しながら、新しい経済や社会問題の解決について熱論できたこと、とてもいい時間だったと思う」
地元企業 人形のはなふさ 英智哉 代表取締役社長
「ゼロから立ち上げた方々の新しいことに取り組む挑戦する姿勢が勉強になったり、学びになった」
スタートアップ HOMMA Group 本間毅 代表取締役
「私はシリコンバレー(アメリカ)に住んでいて、日本にもいろいろ来るが、こんなレベルで、地方で、松江で、こんなイベントがあるの本当に信じられない、見たことない」
山陰合同銀行 吉岡佐和子代表取締役専務執行役員
「スタートアップの皆さんのような新しい発想を我々は学んで、地域の皆様も提携したり、いろんな角度から地元を盛り上げる、地域を盛り上げることの第一歩が、きょうのフェスで第一歩が踏み出せれば、何か意味があったのではないかと感じる」