3月28日、2025シーズンのプロ野球が開幕しました。阪神タイガースの開幕ダッシュへ向けて広島3連戦でキーとなったプレーとは?元阪神タイガースの能見篤史さんは守備でキラリ光ったシーンをあげ、今成亮太さんは佐藤輝明選手のバッティングに注目しました。
広島戦は「1勝2敗でも十分だった」
―――まずは阪神タイガースの開幕3連戦を振り返っていきます。広島との初戦と第2戦を連勝し、3戦目は敗れて2勝1敗となりました。このスタートはいかがでしょうか?
能見篤史さん「十分です。1勝2敗でも実は十分かなと。ビジターでの試合というところで、ホームではない分、まず1勝できれば十分というところで、2勝1敗で勝ち越しできたのは最高のスタートです」
―――初戦に勝った後、藤川球児監督の第一声は「ほっとした」。開幕投手の村上頌樹投手はどうでしたか?
「もう、いい状態というか、ボールの質が進化した。(以前は)高めで空振りを取ったりっていうところなんですけど、今回投げたときは低めで空振りを取っていた。なので、ボールの質が格段と良くなった」














