一連のフジテレビの問題をめぐり、第三者委員会は来週31日にも調査報告書を公表します。41年の長きにわたってフジテレビの取締役を務めてきた日枝久氏。今回の経営刷新で何も語らないまま、退任となりました。来週31日に公表される見通しの第三者委員会の調査結果を受け、効果的な改善策を示せるかどうかが今後の焦点ですが、その調査の内容が徐々に分かってきました。
関係者によりますと、弁護士で構成されている第三者委員会は、中居氏と女性の問題に限らず様々なコンプライアンスの問題を調査しているということです。
第三者委員会はフジテレビの全ての社員にアンケート調査を実施。その回答の内容からハラスメントなどが疑われる事案について関係する社員らに対し、対面やオンラインで聴き取りが行われたといいます。
アナウンサーたちは、全員が聴取の対象だったとみられています。
ある社員は「事件の取り調べのような厳しい聴き取りだった」と話します。
フジテレビ社員 Xさん
「最初から調書ができていて、それにサインするような聴き取り方です。『上納、ありましたよね。これってつまり上納ですよね』と詰め寄られる。第三者委の聴き取りは捜査機関が冤罪を生むときのようなやり口なんです」
一方、こうした調査を「受け入れるしかなかった」という意見も聞かれました。
フジテレビ社員 Yさん
「膿を出し切るために必要な調査だったと思っています」
フジテレビ社員 Zさん
「事情聴取がかなり高圧的で、社員からの反発も大きいです。だけど第三者委員会とは、そういうものなので悩ましい…」
第三者委員会は、こうした聴き取りや裏付け調査の結果を踏まえ、報告書をフジテレビ側に提出します。
フジテレビ側は、その日のうちに会見を開いて清水社長が今後の対応について説明する予定です。
フジテレビ社員 Yさん
「視聴者からそっぽを向かれている状況を、どう改善し信頼回復するのか…会見はその説明をする場です。全てそこにかかっている」
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