ネコ6匹を殺し捨てたとして動物愛護法違反などの罪に問われている元大学生の男に対し松山地裁は28日執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、愛媛大学の元学生・佐藤彰真被告23歳は、去年8月から10月にかけ、ネコ6匹の首を絞めたり脚を切断したりして殺し、松山市内の公園や路上に捨てたということです。
松山地裁で開かれた28日の判決公判で、高場理恵裁判官は「ネコを殺害した行為は残忍かつ冷酷なものであり地域社会に不安を与えた」「動物を痛めることで快楽を得たいという動機に酌むべき点は極めて乏しい」と指摘しました。
一方、大学から退学処分を受けていることや、更正する環境が整っていることなどを踏まえ求刑2年6か月に対し、懲役2年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
注目の記事
「今夜(12日)日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 過去には「大規模な通信障害」も GPSの精度が下がる?

高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









